メキシコ料理
先週からずっとちまちまブログを書いては消してを繰り返し、ブログの更新ができてません。書きたい事は色々あるんですが、それをじっくり考察して文章にするのに時間がかかるので、いつも途中まで書いて時間切れになって、後から読み返してめんどくさくなって消してしまいます。
なのでちょっと気分転換に久しぶりの食べ物投稿。
普段はお昼はお弁当持参ですが、火曜日だけ微妙にお昼休みが長いので、旦那さんと教えている中学校のまわりのレストランを色々試してます。
今日のレストランはメキシカン。
なんともメキシカンな外観ですね。この謎な入り口を入るとまたもや趣のあるパティオ。
定番にタコスを頼みました。
色んなタコスがありましたが、ビビリなのでポヨ(チキン)とカルニタス(ポーク)とバルバコア(牛の頬肉)という定番タコス。旦那さんは牛タンとヤギ肉のタコスを頼んでました。牛タン一口食べてみたら思ったより柔らかくて美味しかったです。サルサも、フレッシュサルサとローストサルサとグリーンサルサの三種類あってすごく辛くて美味しかったです。しかもこのタコスは一つ$1.70というお安さ。量も多くて3つ食べたらお腹がいっぱいになりました。
テキサスはメキシコからの移民が多いので、メキシコ料理屋さんが沢山あります。しかも結構本場なメキシコ料理が食べられます。メキシコ料理ばっかりで飽きるかと思いきや、お店それぞれの味があって、私は気に入ってます。テックスメックス(テキサス風メキシコ料理)も美味しいですが、私はオーセンティックなちょっと小汚いけど安くて美味しいメキシカンレストランの方が好きです。
調子に乗ってデザートも頼みました🍮
フラン。日本のプリンのがっちりバージョン。
私はアメリカのお菓子は甘くて余り好きではないんですが、メキシコお菓子は日本の味に似ていて好きです。メキシコ人経営のパン屋さんにもよく行きます。バターの香りのする甘さ控えめなペイストリーやクッキーが50セントくらいで売ってて、しぼりたてのグアバジュースとかパイナップルジュースとかも売ってるので、お気に入りです。
ビバメキシコ。
ではお昼休みが終わるのでそろそろ学校に戻ります。今晩はファカルティーコンサートで演奏します。今から楽しみです。
ラベンダーレモネード
こんにちは。まいちょんです。
テキサスはまだまだ暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
今回はラベンダーレモネードという何とも涼しげな名前の飲み物を作ってみました。
使用したのはこちらの猫
ではなく
これ
旦那さんの実家の近くのスパイスのお店で買ったラベンダー。
生の花でもできるらしいですけど、こちらはお手軽に使えます。
これをひとつまみくらい急須に入れてお湯を注いでしばらく放置して、絞ったレモン、砂糖と混ぜたら出来上がり。
水と砂糖の量はお好みで調節して下さい。
ラベンダーは香りが強いので入れすぎに注意して下さい。
できました^_^
モスバーガーの色が変わるラベンダーレモネードみたいなのを想像してたら、見た目普通のレモネードになりました。
でもお味はしっかりラベンダー!
簡単なので是非お試し下さい。
ハマス
日本食の食材がそろそろ底を尽きて来てオリエンタルマーケットに行きたいなーと思ったものの、いつも行ってる韓国系のスーパーは新しい家からはちょっと遠いので、ネットで見つけた近くにあるアジアンマーケットに行ってみました。
そしたらインドのお店でした (汗)
じゃあインドって書いといてよ!
確かにインドもアジアですけど。。。
でも折角来たので買える物は買おうと思ってお店に入りました。
入った瞬間から明らかに浮きまくりの私と白人旦那。お店の人も迷子の子どもが間違って入ってきたのでは?みたいな感じで、
どこから来たの?
何か欲しいものあるの?
と心配そうに話しかけてくれました。
とりあえず、
大根
生姜
マスタードオイル
ひよこ豆
謎の缶詰
を買いました。お店の人にこの大根はどうやって食べるのかと聞かれたので、
漬物にするか味噌汁に入れます
って言ったら、大根は滋養にいいからそのまま生で食べることを勧められました。マスタードオイルをかけてサラダにしたら美味しいよっておそわりました。
ありがとうインドのお母さん。
家に帰って早速大根サラダを食べたら美味しかったけど大根の苦味+マスタードのダブルパンチで私には刺激が強すぎました。確かに滋養には良さげ。
謎の缶詰はインドのスイーツで、ドーナツのシロップ漬けみたいなやつで、激甘。甘党の旦那さんもさすがにびっくりしてインドと肥満の関係性とかググってました(笑)これはホットケーキのシロップ代わりにしようと思います。
そして、ひよこ豆。これは旦那さんたっての希望で買いました。ひよこ豆といえばハマスです。
これは中東地方の料理の定番で、アメリカでもよくディップとかに使われます。
早速作ってみました。
作り方を調べてみたら超簡単。
豆を煮て、にんにく、オリーブオイル、タヒニ、塩を入れてフードプロセッサーで混ぜるだけ。
めんどくさかったので目分量でやってみたら、
豆が膨張しまくって鍋が悲惨な状態に!
4倍ぐらいに増えました( ゚д゚)
火山が噴火した後みたいなおドロおドロしいキッチンをなんとか掃除して、フードプロセッサーに。
そしたら豆が多すぎて動いてくれない 。。。
少量づつ混ぜてる間に、一つ忘れていた材料に気がつきました。
タヒニとは何ぞや?
調べてみたら白ごまペーストって書いてるので、家にあったゴマを適当にすり潰して投入。
味見をしてみたら、
ゴマの主張が強すぎて豆の味がしない!
おいしいのかまずいのかよくわからない味になりました。しかも大量にできてしまいました。マスタードオイルを入れてみたり、塩を足したり色々工夫してみたけどゴマ風味は変わらず。何て頑固なんでしょう。
とりあえず、まずは王道にピタサンドイッチを作りました。
その後、
サラダに入れたり
カレーに入れたり
クリームソースに入れたり
クレープに入れたり
和え物にしたり
毎日毎日ハマス(もどき)を食べ続けて1週間後にようやく無くなってくれました。
ひよこ豆まだ大量に余ってるけどどうしよう。。。
カウボーイの街
私の住むエリアはDFW (Dallas-Fort Worth) というメトロプレックスで、ダラスやフォートワースをメインになんと250近くの市町村が寄り集まって出来た巨大なエリアです。アメリカで4番目に大きい都市で、面積はなんと24,100平方キロメートル。北海道より大きいです。
どこの街にも学校や教会やオーケストラがあるお陰で、演奏機会や生徒を見つけるのはとても簡単ですが、毎日DFW中を運転しないといけません。1日平均運転距離は100マイル (およそ160キロ)。しかもテキサス人の運転最悪な上に交通渋滞ばっかりで結構なストレスになります。
ちなみに電車は不便すぎて使えません。
今まではデントンというDFWの北の学生の街に住んでいましたが、運転がしんどいのと、ちょうど私と旦那さんが同じ地区の学校で働けることになったので、その校区内の家に引っ越しました。
DFW内で他に見に行ったどの家より大きくて安いし近所の雰囲気も良さげですぐ決めました。
何も考えずに引っ越してきたものの1週間ほど住んでみて思うこと。
なんか微妙に不便!
というのは、この街ジャスティンはDFWの西の果てにある街ですが、南北に走る貨物列車の線路に阻まれて、何気に都心部から隔離されているのです。貨物列車なので踏み切りとかなく、唯一東西に走る高速はめっちゃ渋滞するという。。。
ここ数日裏道を見つけようと色々探検して見たものの、道が繋がってなかったり通行止めだったりで、かなり遠回りするしか術ナシ。
都会にでるのを諦めてジャスティン内を散策してみてビックリ。
カウボーイのおっちゃんと子どもしか住んで無い。。。
しかもファッションでカウボーイハットとかかぶってるんじゃなくて、めっちゃ本物。
都心部から隔離されて独特な田舎文化が形成されているのでしょうか。なんか本屋のめっちゃ片隅にこっそり置かれた同人誌セクションみたいな怪しさがあります。
ウィキペディアによると、人口3千人。94パーセント白人。
私完全マイノリティー。。。
ご近所のレストラン。
ガレージをそのまま使ってるあたりもカウボーイ感でまくり。
頼んだブリスケットタコス。
バーベキューの肉が入ってまさにTexMex(テキサス風メキシコ料理)
サルサも全部手作りでおいしかったです。
町中にジャスティンブーツのお店が点在。
ジャスティンブーツって日本でもカウボーイブーツファンには有名ですが、まさかこのヘボい町が原点なのかしらと思って調べてみたら全然関係ありませんでした(笑)
まぎらわしいわ!
ちょっと本格的にテキサス在住感でてきました。
英語の謎 食べ物編
近所のレストランでブランチを食べました。そこで旦那さんが注文したのは
チキンフライドステーキ
なんじゃそらって思うお名前のこの料理はアメリカ南部の田舎料理の定番。
旦那さんはこれが大好きでレストランでこれがメニューにあると毎回注文します。毎回食べてるのを見ていながら疑問に思っていた事を聞いてみました。
この料理はチキンなのに鶏肉に全く見えないんですけど??
すると、驚くべき回答が!
これはフライドステーキなので牛肉で、チキンではないらしい。
メンチカツみたいな感じ?
じゃあなんでチキンとか紛らわしい名前つけんねん!
どうもフライドチキンと同じ衣を使うかららしいです。で、たまにフライドチキンはチキンフライドステーキと区別するためにチキンフライドチキンと呼ばれる事もあるらしいです。
何回チキン強調すんねん。
ちなみにステーキフライというものもあって、それはでかいフライドポテトの事です。
ややこしいですね。
もう一つややこしい名前の食べ物があります。
それは
ハンバーガー
日本人の想像するハンバーガーはマクドナルドのハンバーガーみたいなハンバーガー。それもハンバーガーなんですが、
こちらではひき肉の事もハンバーガーといいます。
なのでたまにアメリカのお義母さんにハンバーガー買ってきてって頼まれると混乱します。
一回お義母さんがレストランでハンバーガーバンズ抜きを頼んで、それハンバーガーちゃうやん!とツッコミたくなったけど、肉だけでもハンバーガーらしいです。
私が日本のハンバーグ作っても旦那さんはハンバーガーって呼びます。
いやこれはハンバーグ!バンズ無いから!って言うとポカンとします。
日本のハンバーグは洋食っぽいけど、アメリカ料理には存在しなくて、無理やり英語にしたらハンバーガーかミートボールと言うみたいです。個人的にはミートローフが一番日本のハンバーグに似てると思います。
何年住んでもなれない英語の謎。食べ物編でした。