まいちょんの学びの部屋

アメリカ在住ママ兼打楽器奏者の日々の学びをシェアするブログ

鯛の尾頭付き

こんにちは。アメリカで打楽器やってるまいちょんです。

先日旦那さんと教えてる大学のウィンドアンサンブルコンサートがありました。人手不足で二人とも駆り出されました。

リハーサルと本番までの間に急いで晩御飯を食べるにはダウンタウンまで出てる時間もなかったので大学の近場のレストランを検索。

そしたら案の定メキシカンレストランしかない。。。というのも大学はフォートワースの東側というかなり治安の悪い場所に位置しており移民層や黒人層が中心なのです。

とりあえず一番レビューの良さげな所に行くも、ここは牢獄でしょうか?と思うほど寂れてて、お店のドアも鉄格子でがっちり。内側の窓は銃弾の跡でバリバリ

 

怖いよ〜っ!

 

他のレストランに行く時間も無いし、旦那さんと勇気を振り絞って入ってみました。お店のテレビもメニューも全部スペイン語。でも結構お客さんが入ってました。

 

いきなりドアからアコーディオンとギターと弦バスのメキシカンな音楽隊が入ってきて、おお何か始まるんかな?と期待したら、お客さんがチップを払わないと演奏しないらしく、去っていきました。

 

弾かへんのんかい!

 

彼らは15分おきくらいに戻ってきてました。でも結局一曲も弾いてなかった。。。

 

メニューが分からないながら、ここはシーフードのレストランらしいことは分かりました。いろいろ試したい気持ちもありつつ、本番前にエキゾチックなもの食べてお腹を壊しても嫌なので、無難に赤鯛を頼んでみました。

 

そしたら、どどーん!

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鯛の尾頭付き!ちょっとお正月気分になりました☆彡

 

アメリカで尾頭付きはほとんど見ません。アメリカ人は魚の頭がついてるとグロテスクに感じるらしいですね。日本だと尾頭付きは祝いの膳や改まったお食事で出てくるので気持ち悪がるアメリカ人は何て失礼なんでしょうって思ってしまいます。まあそれも文化の違い。

 

メキシカン風の鯛はカリッとしてて、ライムとサルサをかけて食べたらおいしかったです。他のお客さんが頼んでる料理もおいしそうだったので、また今度色々試してみたいです。

 

見た目怖いお父さんが実はめっちゃ優しかった感のレストランでした。